クレジットカードを持っているだけで旅先での保険が付いてくる、これが自動付帯保険です。旅先では大きな現金を持って歩くのはリスクがあるので、カード支払いを選択する人向けにカード会社が特典として付けている保険です。
怪我や死亡保障だけでなく、旅先でそのほかのトラブルに見舞われた際の費用を負担してくれます。
手厚いサービスになると、持ち物の盗難やスマホを落として修理になった費用まで負担してくれるカードもあり、利用者には大きなメリットになります。
旅先で現金を持ち歩くのはリスクもあるので、支払いはスマートにカードで済ませたいという利用者向けの特典です。あまり知られてはいないサービスなので、これからカードを持つ人は必ず調べておくとイイでしょう。
自動付帯保険には国内旅行にも対応しているところもある
自動付帯保険は海外旅行に対応するものがほとんどですが、中には国内旅行でも適応されるカード会社があります。
スマホを壊したなど携行品の補償は付きませんが、それでも旅先でのトラブルを支えてくれる心強い味方です。
最近のクレジットカードは年会費無料というところも多く、本当に「持っているだけ」で保険を付けることができるのです。
旅行先でのトラブルは何かとお金がかかる、行く以上は楽しく旅行するために自動付帯保険があるカードが賢い選択です。
特に国内旅行は海外よりも手軽に行けるため、自動付帯で国内旅行が適用となっているカードはさらにお得です。
一番はトラブルなく旅行を終えることですが、万が一に備える意味でも自動付帯保険は心強い味方になるでしょう。
利用付帯保険には注意が必要
少し触れましたが利用付帯保険の場合は、多くが「旅費をカード利用で支払っていること」が条件となっています。
これは「持っているだけで保険適用とはならない」ため、もし自分が持っているカードがあるなら一度は確認しておきましょう。
普段から使っているカードなら問題ありませんが、格安ツアーのために旅費を現金払いにしていたという事があると、当然ながら旅行先での補償は受けられません。
「付帯」という言葉だけで過信せずに保険の適用条件にも目を向けておきましょう。
クレジットカードはポイントがたまるメリットだけでなく、利用者側に立った補償がウリでもあります。
計画的に使うことで生活を補強してくれるものですから、上手く利用してマイナスな結果とならないように情報にも注目しておくことが重要です。