クレジットカードの電子マネー基礎知識

ポイント還元により消費者にお得なキャッシュレス決済。クレジットカードや電子マネー、バーコード決済などを利用することで誰でもポイント還元を受けることができます。

しかし様々な決済方法があるため、一体どの決済方法が一番お得なのか、と思う方も少なくは無いと思います。

その名の通り2つの機能が搭載されている

この一体型カードはその名の通り、電子マネーとクレジットカードの機能が付いているカートです。

電子マネーは上限金額が5万円程と、小額決済であれば、バーコード決済同様とても手早く決済することができます。

クレジットカードは現金が手元に無い、銀行にもお金が無い場合でも利用する事ができ、支払日にまとめて支払いをするのが特徴です。

この2つの機能が一体型カードには付いているのです。

手元にお金が無くともクレジットカードから電子マネーにチャージする事ができます。

更に残高チャージを忘れても自動的にクレジットカードから電子マネーに入金される機能、オートチャージ機能はとても優秀な機能です。

一体型カードをオススメする最も大きな理由は、ポイント2重取りが可能であるためです。

通常電子マネーやクレジットカードを利用すると、各会社のポイントが付与されます。

この「利用ポイント」と、クレジットカードから電子マネーにチャージする際の「チャージポイント」の2重取りができるのです。

「楽天カード」を例(2019年12月現在)に見ていきましょう。

楽天カードはポイント3重取りも可能です。楽天カードは、クレジット機能と電子マネーEdyが一体となっています。

楽天カードのクレジットカード「クレジット利用ポイント」は1％、100円につき1ポイントが付与されます。

そして楽天カードからEdyにチャージするだけで0.5%、200円につき「チャージポイント」1ポイントが付与されます。ここまでが2重取りの仕組みです。

更に、Edyで買い物をすれば0.5%、200円につき1ポイント「電子マネー利用ポイント」が付与されます。3重取りが可能になるのです。

10,000円を楽天カードでEdyにチャージし、買い物した場合を見てみましょう。

「クレジット利用ポイント」＝10,000円 × 1% = 100pt
「チャージポイント」　　　＝10,000円 × 0.5% = 50pt
「電子マネー利用ポイント」＝10,000円 × 0.5% = 50pt
合計　 = 200pt

となります。

クレジットだけで買い物すると合計100pt。

電子マネーに現金でチャージし、買い物しても合計100pt

しか付与されません。

やり方によってはポイントが2倍も付与されるのです。

いかがでしたでしょうか。いかに電子マネークレジット一体型カードがオートチャージ機能やポイント2重、3重取りなど、便利でお得なのか分かって頂けたかと思います。

この先更にキャッシュレス決済が増えていく中、少しでも便利でお得な方法を探していく事が大切ですね。

しかし様々な決済方法があるため、一体どの決済方法が一番お得なのか、と思う方も少なくは無いと思います。